2008年3月に廃校になる予定の東京都立玉川高校を、子ども達の遊ぶ場所に残そうと、 ユニバーサル・スポーツ・トライアル実行委員会が主催で、子ども達のスポーツ大会が開催されました。
障害の有無、国籍などにもかかわらずみんなで共生するユニバーサル社会を目指す、100人以上の団体、大人と子どもが参加し、サッカー、ティーボール、エアロビクスなどいろいろ楽しみました。
ティーボールはティーの上に乗ったボールを打つ、野球に似たスポーツ。代打、代走OKで、どんな障害があっても参加できます。
たまり場ぱれっとのティーボールチーム、ビーバーファイターズのみなさんが子ども達を指導。
天候にも恵まれ、とても楽しい一日でした。

現在、世田谷のこの地域には、児童館、図書館などを始め、こどもたちが遊べる場所がありません。 玉川高校跡地が、障害のある子も外国籍の子も一緒に、たくさんの子ども達が自由にのびのび遊べる場所になれば、本当のユニバーサルの実現の一歩になります。
また、こどもや子育て支援活動で旧校舎を利用できれば、近隣の玉川地区の再開発とともに、新しい複合的な教育・文化・福祉の拠点となるでしょう。

現在、6000名近くの署名が集まり、世田谷区長から東京都に要望が出ています。

これから活動もますます広がりますように、 みなさま応援してくださいね！（⇒ブログレポート）

ユニバーサル・トライアル in 二子玉川実行委員会 【代表】アウトリーチ　川本　規子 14.3M（約2分）

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